金銭感覚には気をつけましょう!
私の友人は大学受験に失敗し、その後進路が決まらずにキャバクラで働きはじめました。
当初は、キャバクラで働きつつ予備校に通い、翌年に大学受験に再チャレンジする予定でした。
あくまでも、キャバクラは予備校の資金のためだったのです。
ですが、やはりキャバクラという仕事は大変なお金を稼ぐことができます。
それまで普通の高校生だった友人にとって、ひと月働いてもらったお給料は想像を超えるもので、またとても魅力的なものだったのです。
その後、友人は予備校をやめ、キャバクラの仕事に夢中になりました。
何度かこのままではいけないと昼の仕事に変わりましたが、あまりのお給料の差に愕然とし、またキャバクラで働いていたときの金銭感覚を直すことができず、結局はまた夜の仕事に戻てしまうという繰り返しでした。
結局26歳になった現在も友人はキャバクラで働いていますが、半年後の結婚を機にきっぱりと夜の仕事はやめるそうです。
キャバクラという仕事に偏見はまったくありませんが、金銭感覚というのは恐ろしいものだと改めて実感させられます。